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2020年 10月 11日 過去問の進め方Part.3(私立文系編)
皆さんこんにちは!
担任助手一年の山城維心(いしん)です!
夏が終わり秋がやってきたとおもったら急に冷え込んでびっくりしていますが皆さん体調を崩したりしていないでしょうか?
受験生活において体調を崩すと周りに比べて勉強時間を確保しにくくなり、後れを取ってしまう可能性が高いです。
今元気な人は体調を崩さない努力を、少し体調が悪い人はなるべく早く治す努力をしましょうね!
それでは本題に入ります。本日のテーマは
<過去問の進め方(私立文系編)>
ということで早稲田大学志望だった私がどんなことを意識して過去問を進めていたかをお伝えしたいと思います。
①得点は関係ない
過去問演習で得点が伸び悩むと不安になりますよね、、。
私自身も最初は低い点数しか取れずそのたびに「ああ、またこんな点数とっちゃったよ、、」と落ち込んでいました。
そんな時、当時私の担当担任助手だった方に
「過去問演習は過去問の形式を知って体に覚えこませること、過去問を進めていくうえで感じた事やデータを基に今後どのように勉強していくかの指針を定めることが大事なのであって、得点は二の次だよ。」
と言われハッとしました。その後は得点ではなくその方に教えていただいたことを追い求めていきました。
すると自分で今なにをすべきかが分かるようになり、自分で考えたルートなのでおのずと勉強にも身が入るようになる、すると演習の得点も伸びて合格に近づいていく、という好循環がもたらされました。
皆さんも今後演習を進めるときはこのことを忘れないようにしていただきたいです。
②復習に時間をかけ過ぎない
過去問を解いた後の復習はもちろんとても大事です。
復習を怠ると演習の効果は格段に下がってしまいます。
しかしここで逆に復習に時間をかけ過ぎてしまう人がでてきてしまいます。
例えば日本史で一問間違えたとします。
復習時にその一問の確認をテキストやノートで行うだけで止めてしまえばいいものの、その周辺の関連事項も確認しようとする人がいます。
こうなるとこれは時間の無駄になってしまううえに、間違えた問題のインパクトが薄れてしまうため、演習の効果が下がってしまいます。
関連事項の確認は過去問演習の復習時ではなく、それとは別で確保しているインプットの時間にするようにしましょう。
またそのインプットを行う時に「あ、ここあの時間違えた所だ!!!」と気づくことによって記憶に定着しやすくなり、さらに演習の効果が高まるとも考えられます。
皆さんにはもちろん復習を行っていただきたいのですが、必要以上にそこに時間をかけ過ぎないよう注意して頂きたいです。
最後に、先ほども述べましたが過去問演習は形式を知り、体に覚えこませ、それを基に勉強の指針を立てることが目的です。
なので過去問を何年度分も解き、それが終われば二周目、三周目というように何度も何度も演習を重ねるようにしてください。
そしてその演習の復習時には時間をかけ過ぎない。
これは最初は難しいかもしれませんが、演習を重ねるうちに上手になっていくと思います。
もし演習の進め方で分からないことや不安なことがあればいつでも気軽に私や担任助手の方々に質問してくださいね!
以上で今日のブログを終わりにさせていただきます!
共通テストまで100日を切ったのでここからさらにギアをあげて頑張っていきましょう!!
本日の更新者:早稲田大学商学部1年 山城維心