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2020年 10月 5日 1年前の今-Part.4-
みなさんこんにちは!担任助手1年の星野想太です!
季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけて!というのはあまりにありきたりな書き出しな気がしますが、それくらい体調管理は大切です。
本当に、疲れていると思考までネガティブになりやすいので、健康には普段から気を配ってあげてくださいね。お風呂長く入るのおすすめです!(関係ないかな…?)
さて、本題に入りましょう。
大好評の1年前の今シリーズも今日で一旦おしまいですね。
僕の1年前について、成績的な話をするのも手だとは思いますが、それだとすべての生徒に当てはまりにくいと思うので、今日は1年前の自分の精神面の話をさせて頂ければなと思います!
(ちなみに僕は国立文系型で受験をしました。成績など今日お話できない内容が知りたい方は、ぜひお声掛けください!)
1年前の自分は、端的に言うと、ただひたすらに目の前のことをこなしていました。
要するに、精神の持ちようというより、目の前の勉強のことだけに集中して、他のことに関しては心を無にするようにしていたのです。
こう聞くと、ただがむしゃらに勉強していたように聞こえますね。そうじゃないんです。
僕は、小さな目先の目標から最終的な目標までを自分で決め、それをこなすために必要な勉強を月・週・日単位まで落とし込んで、スケジュール化し、あとはそれに従ってひたすらその日にやるべきことを消化していきました。
自分のゴールを考え、それを達成するために必要なものを、とにかくこなしていたんです。
何も考えず、ただ闇雲にやる勉強は、受験において致命的です。
受験生活は、何も考えず取り組むには短すぎます。きちんと自分にあった計画を立て、それを遂行しましょう。困ったときや力を貸してほしいときは、ぜひ担任助手に相談してください!
秋は模試が増え、受験本番もいよいよ見え始めてくる、精神が揺さぶられる時期です。
このままだとダメなんじゃないか、どこも受からないんじゃないかと、段々不安になってきてしまう人もいるかと思います。自分もそうでした。
ですが、過去や未来のことに気をとらわれていても、何の意味もありません。そんなことわかってるよ!と叫びたい人もいるでしょうが、でも何の意味もないんです。
不安になる気持ちは痛いほど分かりますが、そんな時にできることは、自分が立てた計画や目標を信じて、それに沿って勉強をこなすことしかありません。
また、不安になってしまっている自分に対し、罪悪感を感じるのもよくないです。
不安は感じて当然です。むしろ、必死にやっている人ほど、「空回りしているんじゃないか…」などと不安になることは多いのではないでしょうか。
不安を感じている自分を、まずは一旦受け入れましょう。不安を感じている状態は何らおかしなことではありません。
その上で、「ああ自分はいま不安を感じているのか」と俯瞰し、そして「じゃあなんで不安を感じるんだろう」と考えてみて下さい。そしてその原因を突き詰めて下さい。
自ずとやるべきことがわかってくるのではないでしょうか。
長くなってしまいました。最後に。
自分がやっている勉強に自信を持って、目の前のことに集中する毎日を心がけてみてください。
そうやって培った、「これだけやってきたから大丈夫」という自信は、本番の自分の最も強力な味方になります。綺麗事では無く、本当にです。
「自分が受からなきゃ誰が受かる」 そう根拠をもって思える人が合格していきます。
今は辛く不安になることも多々あるでしょうが、もうひと踏ん張りです。
一緒に頑張りましょう。
本日の更新者:一橋大学商学部1年 星野想太