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2020年 10月 4日 1年前の今-Part.3-
皆さんこんにちは!担任助手1年の山城維心(いしん)です。季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけましょうね。それでは本題に入ります。今日も先日に引き続き
「一年前の今日」
というテーマでお話していきたいと思います。高3生向けのテーマではありますが、高1、2の皆さんも参考にして頂けると幸いです。
(ちなみに私立文系型で受験しました)
【英語】
私は早稲田大学を目指して日々勉強していたのですが、どの学部を受けるにしても英語が最も配点の高い教科だったので英語が特に得意ではない私は「とにかく英語で差をつけられないようにしよう。あわよくば高得点をとりたいな。」という気持ちで取り組んでいました。この時期は第一志望校の過去問演習で設問形式を体に叩き込ませながら、時間を取って既に3周ほどしている鉄壁(英単語集)をハイスピードで繰り返していました。とにかく英語から離れないようにしようという気持ちがとても強かったです。今考えるとこの時期にひたすら長文を読み込んで、単語力を固める作業をしていたのが合格に繋がったのかなと思います。
【国語】
英語と同様、国語もこの時期は過去問演習で形式を体に覚え込ませていました。現代文は演習を重ねるうちに難しいと感じていたレベルの問題も解けるようになっていきました。それと語彙力をつけるための参考書をこの時期に購入し、通学時の電車やちょっとしたスキマ時間に読むようにしていました。古文は文法はほぼ固められていたので単語を固めようとフォーミュラ(古文単語集)を繰り返していました。CD付の単語集だったので徒歩での移動時に音源を聞いたりもしていました。漢文はヤマのヤマという参考書を読んで句法を覚えていました。
【日本史】
日本史は私が得点源にしていた科目です。社会科目はやればやった分だけ絶対に点数に表れるので最も努力が見える科目だと思います。この時期は通史、戦後史、文化史といった全ての範囲を勉強済みでかつテキストもいくらか読み込んでいたので一問一答をメインに使っていました。何度もテキストを読んで覚えるのもとても大事ですが、アウトプットをすることで知識の定着につながると考えていたので、手軽にアウトプットが出来る一問一答を重宝していました。英語、国語と同様に過去問演習は形式を体に覚えさせるためにとても役立ちました。日本史は特に演習を重ねることによってどの範囲が出題されやすいか、どのように勉強していくべきかといったビジョンが見えるので過去問演習の後の復習に力をいれていました。その時に用語集を用いて、分からなかった語句を洗い出すことも徹底していました。
【受験生活全体】
この時期は第一志望校の過去問演習が終わりかけていたので、併願校として受ける可能性の高い大学の過去問を形式や出題傾向を知るという目的で一年分ずつ解くということもしていました。移動時間などは先ほど述べたように語句の参考書や鉄壁を読み込んでいました。それと私はちょうど一年前の今頃2,3日ほど勉強に身が入らず、あまり気持ちがのらない時期がありました。そんな時にふと高校の授業終了後、普段は直接東進の校舎に向かうのですが早稲田大学に行ってみようと思い、すぐに向かいました。そこでキャンパスの大きさや、綺麗さ、早大生たちの楽しそうな顔をみて「絶対ここに行ってやろう!」と一層身が引き締まりました。帰り道に早大生御用達のラーメン屋に寄って「大学生の食べ物ってこんな感じなんだぁ」としみじみ麺をすすったことも鮮明に覚えています。今の状況では私のような行動をとるのは少し厳しいかもしれませんが皆さんにもなんとかモチベーションを維持してほしいと思っています。それと私はこの時期生活リズムが乱れてしまっていて、睡眠時間が足りなかったり、朝起きれなかったりしていました。皆さんはきちんと適切な時間に寝て、適切なリズムで生活することを心掛けて欲しいです。睡眠は記憶の定着のためにも非常に重要です!!
以上が私の「一年前の今」です!!この時期は精神的に不安定になったり、不安が募ったりすることが多いですがそんな時は周りの友達や、家族、また東進の担任や担任助手に相談しましょう!いつでも相談しに来てくださいね!それでは今日はこのあたりで、!明日も「一年前の今」がテーマのブログです!
本日の更新者:早稲田大学商学部1年 山城維心